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就活に役立つマナーとは
ある方から次の質問を頂戴しました。
「就活のための本を読むと面接対策のノウハウが載っているけれど、形だけにとらわれていて何か違う気がする。マニュアルどおりではない、何か別のものが必要な気がするけれどそれは何でしょうか?」
私も就活のためのマニュアル本というものを購入して読むことがあります。人事担当者側の話、就活をした人の成功談、予想外の出来事に焦った体験談などがおもしろく参考になります。
しかし、本当にその通りに面接に臨めばよいのかというと、質問をくださった方のように疑問を感じるというのも納得がいきます。
面接で達成したいゴールは、
1.素の自分自身を表現する
2.人事担当者の人柄を感じとってその会社に入社する価値があるのかどうか判断する
ですね。
このふたつを短時間に達成するには、“対話する”ということがキーワードではないでしょうか。対話するとはどういうことかというと「相手を聴く(感じる)」、「自分の本音を言う」ことです。面接官と面接受講者がうわべだけでお互いの“情報”交換をしても意味がありません。マニュアル本を読んで何か違和感をもつ方は、そこに直感で気がついているのだと思います。
“対話する”この感覚を身につけることこそ、人生を豊かにする大切なもののような気がします。
3月20日に開催する公開セミナーでは、これについても触れたいと予定しています。切実に対話する必要性を感じている方、ぜひご参加ください!
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